IBMとAT&Tが複数年の戦略的提携を発表

AT&T BusinessのアプリケーションをIBM Cloudへ移行できるよう 両社の関係を強化へ -- AT&T BusinessはIBMのSoftware Defined Networkingのプライマリー・プロバイダーへ

TOKYO - 18 7 2019:
2019年7月18日

[米国ニューヨーク州アーモンクおよびテキサス州ダラス - 2019年7月16日(現地時間)発] IBM(NYSE:IBM)とAT&T(NYSE:T)は本日、複数年にわたる戦略的提携を発表しました。この合意に基づき、AT&T CommunicationsはIBMの専門知識を活用してAT&T Business Solutionsが社内で使用しているソフトウェア・アプリケーションを最新化し、IBM Cloudへ移行できるようにします。さらに、IBMはAT&T Businessのアプリケーションをサポートするインフラストラクチャーを提供します。AT&T Businessは、Red Hatのオープン・ソース・プラットフォームを利用してワークロードやアプリケーションを管理していきます。こうした改善により、AT&T Businessは法人顧客に対するよりよいサービスの提供が可能になります。

また、IBMはAT&T BusinessをSoftware Defined Networkingテクノロジーのプライマリー・プロバイダーにしていきます。AT&T Businessは、5G、Edge Compute、IoTなどの最新テクノロジーやRed Hatを使ったマルチクラウド機能を活用して、IBMのネットワーキング・ソリューションの変革をサポートしていきます。これは、AT&T BusinessがIBMの戦略的グローバル・ネットワーキング・プロバイダーであるこれまでの関係に基づくものです。

AT&T BusinessのCEOであるタデウス・アロヨ(Thaddeus Arroyo)氏は、次のようにコメントしています。「AT&T Businessは、必要なデジタル機能の安全な提供などを通じて世界中の法人顧客によりよいサービスを提供するために、常に進化しています。これには、改革を促す目的で行っている当社の中核業務の最適化や社内ビジネス・アプリケーションの最新化などが含まれます。IBMとの提携を通じて、オープンで柔軟性の高いクラウド・テクノロジーを採用し、こうした取り組みは結果的に当社のビジネス・リーダーシップの向上につながっていきます」

IBMはAT&T Businessの業務アプリケーションの主要な開発元およびクラウド・プロバイダーとなり、AT&T CommunicationsのITインフラストラクチャーの管理を、オンプレミスおよびオフプレミスだけでなく、プライベートやパブリックなど異なるクラウド間でもサポートしていく予定です。これにより、AT&T Businessは、社内アプリケーションのワークロードを構築して展開し、革新的な新サービスを提供できるようになります。

両社はエッジ・コンピューティング・プラットフォームでも協業を進め、5Gネットワークのスピードやネットワークのエッジでインターネットに接続しているデバイス、センサーの機能を企業が活用できるよう支援します。5Gを利用することで、企業は将来、複数のクラウド間や数十億台のエッジ・デバイス間でのデータ転送を迅速化できることに加え、信頼性と安全性の強化、待ち時間の短縮、帯域幅の劇的な改善を実現できます。こうした取り組みは最終的に、顧客のユーザー・エクスペリエンスの変革や、小売から金融サービス、運輸、製造、医療などに至るまで、さまざまな業界のプロセス最適化を企業が実現するのに役立ちます。

AT&T Businessは、オープン・ソース・テクノロジーの活用を明言しています。この一環として、AT&T Businessは今後もRed Hatのオープン・ソース・プラットフォームを使用し、AT&T Businessの社内アプリケーションに関連するワークロードを管理します。IBMによる先日のRed Hat買収により、AT&T Businessは、ベンダーのクラウド、オンプレミス、オフプレミス環境にわたるワークロードの可搬性と相互運用性を実現する基盤となるRed Hat Enterprise LinuxおよびOpenShiftの各プラットフォームにこれまで以上にアクセスしやすくなります。

IBMのCloud and Cognitive Software担当シニア・バイス・プレジデントであるアービンド・クリシュナ(Arvind Krishna)は、次のように述べています。「IBMとAT&Tの20年にわたる関係に基づいて実現した本日の合意は、AT&T Businessにより大きな柔軟性をもたらします。そして、AT&T Businessは、これまで以上に迅速にIBMとIBMのお客様へ革新的なサービスを提供できるようになります。IBMは、AT&T Businessと提携したこと、当社のグローバルに展開する数多くのクラウド・データセンターによる規模と性能を提供できること、一度構築したものを、より迅速かつアジャイルにいずれの拠点にでも展開できる共通の環境を提供できることを誇りに思っています」

IBMとAT&T間のこの合意は、IBMの2019年第2四半期に締結されました。

将来の見通しに関する記述に関して注意が必要な文言
本ニュース・リリースに掲載されている情報には、リスクや不透明性の影響を受ける財務上の概算や将来の見通しに関する記述が含まれており、実際の結果とは大きく異なる場合があります。将来の結果に影響を及ぼす可能性のある要因についての検討は、証券取引委員会に提出されているAT&Tの資料に含まれているものです。AT&Tは本ニュース・リリースに含まれる記述を新しい情報などに基づいて更新したり、改訂したりする義務を放棄します。

本ニュース・リリースには、一般会計原則(GAAP)以外の財務数値が含まれている場合があります。GAAP以外の財務数値とGAAPの財務数値の調整値はAT&TのWebサイト(https://investors.att.com (US))をご覧ください。

当報道資料は、2019年7月16日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2019-07-16-IBM-And-AT-T-Announce-Multi-Year-Strategic-Alliance (US)

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