信用金庫業界の「オープンAPI共通基盤」の構築を支援


TOKYO - 10 4 2017:
2017年4月10日

日本IBMは、株式会社しんきん情報システムセンター(本社:東京都中央区、社長:服部 順一、以下 SSC)の「オープンAPI共通基盤」の構築を支援します。「オープンAPI共通基盤」は、既存のしんきんインターネットバンキングシステムとFinTech企業など外部システム向けにAPIを公開するために必要な機能を集約し、公開元となるシステムが共通的に利用できるシステム基盤です。「オープンAPI共通基盤」は本年12月中に稼働を開始する予定です。

SSCは、「信用金庫業界独自の通信ネットワークシステムを構築し、それにより信用金庫らしいバンキングシステムを実現する」ことを役割とし、1985年に全国の信用金庫と信金中央金庫を株主として設立されました。金融とテクノロジーを組み合わせて新たな金融サービスを実現するFinTechへの取り組みが急速に進む中、信用金庫業界としても他の金融機関との差別化やお客様の利便性向上を図るため、FinTechサービスの早期開始を支援するITシステムの構築が課題となっていました。

「オープンAPI共通基盤」は、複数の信用金庫が同一環境内で任意のFinTech企業との接続を可能とするマルチ・テナント型の共通API基盤です。日本IBMの「FinTech 共通API」を利用しており、口座情報照会、残高照会、入出金明細照会といったインタフェースをはじめとし、FinTechサービスと既存インターネットバンキングや勘定系システムをアプリケーション間で接続することができます。「FinTech 共通API」は、APIの標準化を推進している「BIAN(Banking Industry Architecture Network)」の方式に基づいており、オープンかつ汎用的なことが特長です。また、API管理・運用ソフトウェア「IBM® API Connect」とゲートウェイ・アプライアンス製品「IBM DataPower Gateway」を採用し、効率的なAPIの管理・運用とOAuth2.0を始めとする標準に準拠した強固なセキュリティーを実現します。

「FinTech 共通API」は、すでに会計ソフトベンダーやFinTech企業と接続検証を実施した実績があり、SSCやFinTech企業との協業を支援して、信金業界エコシステムの実現に向け貢献していきます。

ご参考:
IBM フィンテック(Fintech)・プログラム
https://www-935.ibm.com/industries/jp-ja/banking/fintech.html

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