住友精密工業のセンサネットワーク事業にIoTモニタリングシステムを構築

- IBM Bluemixを利用したIoTビジネス展開の支援 -

TOKYO - 01 11 2016:
2016年11月1日

株式会社ブリスコラ(本社:東京都港区、代表取締役:末貞慶太郎、以下、ブリスコラ)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:ポール与那嶺、以下、日本IBM)は、住友精密工業株式会社(本社:兵庫県尼崎市、社長:三木伸一、以下、住友精密)のIoTソリューションを拡張するIoTモニタリングシステム「neoMOTEクラウド」の構築を支援しました。
日本IBMが提供するPaaS※1「IBM® Bluemix(ブルーミックス)」(以下、Bluemix)を利用し、IoTデータのクラウドでの収集・可視化や分析を担うアプリケーションを、短期間でスケーラブルに対応できるIBM Watson IoT Platformを基盤としたシステムとしてブリスコラが開発を行いました。

住友精密は、2005年より無線センサネットワーク技術の研究・開発をしてきました。これまで一般産業から農業分野まで、幅広い分野において業界屈指の高信頼性を誇る無線センサネットワークおよびこれを活用したIoTのソリューションを提供しています。このたび構築した、BluemixベースのIoTモニタリングシステムを使うことで、住友精密の無線センサを活用いただく顧客企業によるデータの収集とモニタリング、分析が容易に可能となります。さらに、収集したIoTデータのAPI※2を経由した公開・流通を通して、第三者のアプリケーション開発環境までを提供することで、顧客企業におけるIoTビジネス展開を強力に支援することが可能となります。

Bluemixは、オープン・スタンダードであるCloud Foundry上に構築された、オープンなPaaSです。Bluemixは140を超えるサービスやAPIを提供し、これらを組み合わせることでプログラミング工数を大幅に減らし、短期間で高機能なアプリケーションの開発と稼動を実現します。特にIoT領域においては直感的な操作でアプリケーションを作成することのできるフロー・エディター「Node-Red」が提供されています。また、センサ・データの収集、管理、制御など、IoTアプリケーションに必要なソリューションを包括的に提供できるため、データ活用がより容易になります。

住友精密では、今後は本モニタリングシステムを「Bluemix」に公開し、顧客企業が自由に活用できる環境を提供すると共に、IBMのコグニティブ・コンピューティング技術であるWatson APIなどと連携し、開発生産性の向上等の顧客ニーズに迅速に対応していきます。

※1:PaaS(Platform as a Service)
アプリケーションが動作するためのミドルウェア等のプラットフォームを、インターネットを介し提供するクラウドサービス
※2:API(Application Programming Interface):プログラムやデータを外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約や実装

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