IBM Watson Educationとピアソン、大学生向けコグニティブ学習体験を推進


TOKYO - 31 10 2016:
2016年10月31日

[米国ネバダ州ラスベガス - 2016年10月25日(現地時間)発]

IBM (NYSE: IBM)と、高等教育のコンテンツで世界最大の出版社であり1,300万人を超える大学生にグローバルにコンテンツを提供するピアソンは本日、Watsonのコグニティブ機能をピアソンの高等教育デジタル・ソリューションに導入することを発表しました。

IBMのコグニティブ機能とピアソンの豊富なコース・コンテンツのライブラリーが融合し、必要に応じた支援や洞察を容易に得る方法が、すべて自然言語での対話を通じて大学生に提供されます。

IBM Watson Education and Pearson to Drive Cognitive Learning Experiences for College Students

たとえば、生物学の試験勉強に苦戦する学生は、ピアソンのコースに組み込まれたWatsonに質問できます。Watsonは、すでにピアソンのコースウェア・コンテンツを読み終えており、パターンや一般的な洞察を突き止める準備ができています。デジタル・チューター(家庭教師)としての役割を果たすWatsonは、学生の応答を評価し、ヒントやフィードバック、説明を提供しながら指導し、よくある間違いを識別します。そして、学生が該当の項目を習得するまで、学生のペースで一緒に学習します。

Watson IoT、コグニティブ・エンゲージメントおよび教育担当のゼネラル・マネージャーであるハリエット・グリーン(Harriet Green)は、次のように述べています。「大学生が当惑する難しい問題への取り組みを、内蔵された学習パートナーに支援させるのは、すばらしいアイデアです。Watsonとピアソンとのすばらしい連携を利用し、私たちは大学生の学習方法を変化させています。私たちの目標は画期的な高等教育のコンテンツにより、大学生が能力の強化を実感し、学業成績を向上させ、教師を支援することです」

IBM Watsonとピアソンのコラボレーションは、仕事およびコースの多忙なスケジュールと、高度な学習の必要性とのバランスを図る際に学生が直面する課題に対処することを目的としています。2018年までに、全求人の60%以上には、ある程度の大学教育が必要であると予想されており、大学生が必要な時に利用できる、柔軟なバーチャル・チューターのニーズがあります。Watsonとピアソンの組み合わせにより、学生は、教授が研究室にいる時間帯まで待たなくても、必要とする具体的な支援を得て、質問し、さらに学習が必要な分野を認識できます。個人指導を常に利用できる、このようなアプローチの有無が、必要なコースを完了できる学生と途中でやめてしまう学生との差につながる可能性もあります。

ピアソンとIBMは、Watson APIの、教育固有の診断機能と矯正機能を利用し、イノベーションを起こしています。学生は、Watsonとリアルタイムで対話し、特定の項目に関して質問できます。別のシナリオでは、Watsonは、教育リソースの拡張セットを検索し、学生の質問に回答するために関連情報を取得できます。学生との対話の間、Watsonは、学生の応答をたえず評価し、ヒントやフィードバック、説明を与えて指導し、よくある間違いを識別します。また、Watsonは、学生の質問に回答し、新たに得た知識と学生自身が持つ既存の知識とがどのように関連しているかを示し、最終的に、学生の理解を確認するために質問することにより、学生をサポートできます。学生は、自然言語でWatsonの質問に応答でき、Watsonは、学生の応答を利用して支援を提供し、能力が向上した分野とさらに学習が必要な部分を示します。

パーソナライズされた教育を提供する適応学習システムの考え方は、長い間取り沙汰されてきました。しかし、現行のシステムは、多肢選択問題や空所穴埋め問題などの手段を使用しており、学生の理解に対し部分的な見方しか提供していません。会話や自然言語の利用を通じたWatsonベースの適応学習テクノロジーは、学生がより深く教材を理解できるよう支援します。

当報道資料は、2016年10月25日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/50842.wss (US)

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