釧路市・弟子屈町の外国人観光客ソーシャル・メディア分析を支援

英語や中国語を母国語とする分析スペシャリストの的確な分析を観光資源に生かす

TOKYO - 22 8 2016:
2016年8月22日

日本IBMは北海道釧路市および弟子屈町の「観光客おもてなし能力向上プロジェクト業務」を受注し、外国人観光客の評判やニーズを把握するために英語圏、中国語繁体字圏、中国語簡体字圏でのツイートやブログ等を分析する「ソーシャル・メディア分析」と、観光関連情報の入手や発信を支援するスマートフォン・アプリケーション(スマホアプリ)「おもてなしパスポート(仮)」の構築を支援します。

釧路市と弟子屈町は、国の認定事業である「水のカムイ観光圏」にて、観光客の誘致を進めているところであり、地域が有する観光資源を活かし、観光客数や消費増を図ることで、地域経済の活性化や安定した雇用の創出を目指しています。また、釧路市については訪日外国人観光客を地方へ誘客するモデルケース「観光立国ショーケース」に認定されています。観光客の情報発信や情報交換が観光地選定に大きな影響をもたらす現状において、外国人観光客のニーズを的確に把握して観光資源の拡充を図り、観光客同士の情報提供を促進する仕組みを提供することが、さらなる観光客へのおもてなし能力の向上に求められています。

今回採用されるソーシャル・メディア分析は、英語圏、中国語繁体字圏、中国語簡体字圏の3種類の言語を対象とし、ソーシャルネットワークサービス(SNS)のデータに加えて、ブログ、ニュース、動画共有サイト内のコメントなど、多数のサイトのデータを活用します。これらのデータについてIBM Social Media Analyticsを利用して地域やテーマなどに基づいて情報を抽出し、認知度分析、好意的か批判的かを判断する評判分析、話題の移り変わりを調べる話題分析、影響力のある口コミを調べる影響力分析などを行います。影響力分析においては、個性、欲求、価値観といった心理的属性を文章から分析し、発言者に対する効果的なアプローチを支援します。分析については、IBMがグローバル体制で構築しているソーシャル・メディアの分析スペシャリスト・チームから、英語、中国語を母国語とする分析スペシャリストによって言葉を深く理解した的確な分析を実施します。

IBMとTwitterは、グローバルなパートナーシップを締結しており、全言語のすべてのデータを利用でき、他社に比べより精度の高い分析を行うことができます。

「おもてなしパスポート(仮)」はスマホアプリで、北海道のような広大な地域を周遊する場合に問題となる、携帯電波の届かないエリアでの利用に向けて、端末上に必要な情報をコピーし、位置に応じてタイムリーに情報を提示できるようにします。
ソーシャル・メディア分析は本年8月から本格展開を開始し、「おもてなしパスポート(仮)」は本年12月から利用開始予定です。

関連する XML feeds
Topics XML feeds
Corporate