サイバー脅威への対策に、Tokyo SOCを拡充してリニューアル


TOKYO - 29 5 2014:

2014年5月29日

サイバー脅威への対策に、Tokyo SOCを拡充してリニューアル
産学連携でセキュリティー人材育成支援サービスも開始

日本IBM(社長:マーティン・イェッター)は、複雑かつ巧妙化するサイバー攻撃への対策が喫緊の課題となる中、全世界で展開しているIBMセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)の一つ「Tokyo SOC」を拡充し、サイバー・セキュリティー分野のビジネスを強化します。

今回のリニューアル・オープンにより、Tokyo SOCは次の3つの機能を拡充しました。
- セキュリティー・オペレーション・センター
- セキュリティー・ビジネス・センター
- セキュリティー人材開発センター  

Tokyo SOCは、従来から提供している「セキュリティー運用監視サービス」の日本の拠点としての機能に加え、セキュリティー製品の技術検証やデモなどをビジネス・パートナーと実施するセキュリティー・ビジネス・センターの機能も持ちます。さらに、国内のセキュリティー人材の育成を図るため、グローバル規模で培ってきた経験や知見を生かしてセキュリティー人材育成の研修を開発し提供するセキュリティー人材開発センターとしての機能も持ちます。研修の開発においては、情報セキュリティ大学院大学(学長:田中英彦、所在地:神奈川県横浜市)と協業し、産学連携を図ります。

複雑かつ巧妙化するサイバー脅威に対応し続けるためには、先進的なセキュリティー対策をとる必要がありますが、一方で、自社内での負担は最低限に抑えたいという要望があります。また、セキュリティー対策の戦略策定、計画立案や緊急時対応には、企業内業務に精通したセキュリティー人材が必要であり、育成やスキル強化も重要な課題です。

Tokyo SOCは、スペースの拡大や機器の設置などの拡充を図りました。Tokyo SOCにて提供する「セキュリティー運用監視サービス:IBM® Managed Security Services(以下IBM MSS)」は、お客様サイトにあるセキュリティー機器を、Tokyo SOCのセキュリティー専門技術者が世界のIBM SOCやセキュリティー研究機関X-Forceと連携して最新情報を活用しながら、24時間 365日有人監視・運用・管理を行います。今回の拡充にあわせてMSSの機能拡張を行い、一層高度なお客様システムの監視が可能となり、監視対象機器もさらに拡充します。

機能拡張としては、クラウド型インフラ脆弱性診断サービスの提供や、多種多様な機器からの情報を一元管理して総合的に相関分析するセキュリティー・インテリジェンスを実現する「IBM Managed Security Information and Event Management (IBM MSIEM) 」も強化していきます。また、MSSと連携することでエマージェンシー・レスポンス支援サービスもより効果的に利用できます。

IBM MSSの特長の一つとして、IDS/IPS、ファイアウォール、UTM(統合脅威管理)などマルチベンダーのセキュリティー機器への対応があります。今回Tokyo SOCでは、セキュリティー機器を提供するビジネス・パートナーとの協業を強化し、技術検証やデモを行うセキュリティー・ビジネス・センターとしての機能を拡充しました。特にSIEMなど次世代のセキュリティー対策を実装する場合、多様なログソースとSIEM製品との連携など、各エンティティ、コンポーネント同士の連動が重要になります。今回、当セキュリティー・ビジネス・センター機能へ約40社のビジネス・パートナーが賛同しています。 これにより、今後の協業の中で、お客様へ統合された価値を提供していきます。

セキュリティー人材開発センターとしては、セキュリティー・スキル育成研修の第一弾として、CSIRT研修(CSIRT:Computer Security Incident Response Team)を発表します。CSIRT研修は、セキュリティー事故発生時に、IBMのエマージェンシー・レスポンス支援サービスなどで提供する外部支援を最大限に活用し、迅速・確実な初動が行え、被害を最小限に抑えられるような企業内で必要とされるセキュリティー・スキルの獲得を目的としています。当研修は約30時間のカリキュラムとして本年8月以降の提供開始を予定しています。 研修の開発においては、情報セキュリティ大学院大学との産学連携を図ることにより、学術と実践の両面を強化して内容を拡充します。今後は、コマンドセンターにおける意思決定、セキュリティー運用の技術者研修など、幅広い研修サービスを提供し、セキュリティー人材育成支援の増強を図ります。


「Tokyo SOCにて監視の様子」は こちらをご覧ください。

関連する XML feeds
Topics XML feeds
Corporate