メインフレーム向けのモバイル、ストレージ、Hadoop新製品を発表


TOKYO - 10 4 2014:

2014年4月10日

IBMがメインフレーム向けの新しいモバイル、ストレージ、Hadoop製品を発表

[米国ニューヨーク州ニューヨーク、2014年4月8日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)は本日、お客様が迅速にモバイル・アプリケーションを開発、展開し、またそれらを基幹業務のプロセスやアプリケーション、データと完全に連携させる「IBM® System z」向けの新製品を発表しました。また、本発表の一環として、IBMはモバイル用メインフレームのお客様が実際に利用したコンピューティング容量分のみ支払う、フレキシブルな新価格モデルを発表しました。

世界の携帯電話台数がコンピューター台数の3倍に達している現在、企業は新しいモバイル・サービスやクラウド・サービスを提供する能力を高めるIT基盤を必要としています。2011年と比較して、2015年にはコンテンツ容量が20倍、アプリケーションが15倍、そしてモバイル通信が4倍にまで膨らむ(1) 状況を考えれば、多くの組織が今メインフレームへとシフトしている理由は明らかです。(2)

モバイル通信の増加により、新しいモバイル・アプリケーションと連携するためのコストが増加し、企業を圧迫しています。「IBM System z Solution for Mobile Computing」は、お客様の新しいモバイル・サービスやクラウド・サービスの連携・提供や、より優れた顧客体験の提供を支援します。IBMは今回、ソフトウェア使用料金の急激な上昇を引き起こしうる、モバイルでの取引量の増加にともなうコストを改善する、z/OS上のモバイル・ワークロード向けの新しい価格体系を発表します。この新価格モデルにより、モバイルによる取引として扱われるプロセッサー容量を最大で60%削減し、ソフトウェア使用料金の計算に用いられる通信量の増加レートを平準化することができます。

この新しいモバイル・ソリューションを先行して活用しているお客様が、アフリカのFirst National Bank (以下、FNB)です。

人口の大部分が携帯電話を所有しているアフリカにおいて、FNBは最も普及率の高いチャネルであるモバイル端末を活用して大陸全体におよぶ変革を起こす機会を探していました。モバイル・バンキング・ツールなどを開発した結果、FNBは毎月のモバイル取引を2億3千万件まで増加させました。新バンキング・ツールの人気が高まる中、FNBは拡大を続けるモバイル取引とユーザー数に対応できる基盤を必要としていました。その結果、FNBは取引量に対応しながらサービスの知見を提供し、ビジネスと総合的な顧客体験の向上を支援する「IBM System z」を導入しました。

FNBのHogan Channel Integration部門で最高情報責任者(CIO)を務めるジェイ・プラッグ(Jay Prag)は以下のように述べています。「当社のサービスやカスタマー・エクスペリエンス、お客様対象の拡大により、モバイル取引は既存取引をはるかに凌ぐ爆発的成長を果たしました。このメインフレーム環境により、コスト効率の高い方法で大規模に拡張、成長を続けることができます。」

より優れたデータ管理と迅速な知見を提供する新しいストレージとHadoop製品

過去50年にわたり、メインフレームは堅調な技術的革新を通じて企業の変わり続ける市場の需要への対応を支援してきました。前述のモバイル・ソリューションに加えて、本発表にはお客様のデータへの洞察をさらに深めることを支援する以下の製品が含まれています。

次世代のメインフレーム・ユーザーを育成

IBM Academic Initiativeは、学生がエンタープライズ・コンピューティング・スキルを学ぶ上で必要な教育資源を学校に提供し、就職やキャリア構築の支援をします。このプログラムは学生が高度なITスキルを習得し、採用側を有望な学生や才能へと結びつける支援をします。過去7年以上にわたり、IBMは学生、教授、企業、大学との連携を通じて70カ国、1,000以上の大学で18万以上の学生にメインフレームのトレーニングやカリキュラム資源を提供してきました。

このメインフレーム・エコシステムの成長と開発への継続的貢献の一環として、IBMは3種類の新しいオンライン教材を発表します。これらの「Massive Open On-line Courses (MOOCS)」は、シラキュース大学やマリスト大学、およびThe Linux Foundationとの合意に基づき、今年中に段階的に提供が開始されます。授業は全て、人、場所、時間に関わらず無料で提供されます。

新教材に関する詳細情報はIBM Academic Initiative Homepage (US)にて2014年4月8日以降にご確認いただけます。

IBM System zに関するより詳しい情報は、ibm.co/mf50をご覧ください。
(日本語のサイトはこちらからご覧いただけます)


[1] (EDN Network, 2012年7月19日)
[2] (IBM Mobile Business Insights, Tom Vassons, 2014年1月22日)
[3] 旧世代のIBM HDDとの比較


当報道資料は2014年4月8日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/43607.wss (US)

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