IBM、コグニティブ・コンピューティングを適用することにより、文書から重要な情報と洞察を抽出可能に

IBM Datacap Insight Editionで画像処理、アナリティクス、機械学習の各手法を活用し、コンテンツとコンテキストを把握

TOKYO - 26 10 2015:
[米国ネバダ州ラスベガス、IBM INSIGHT 2015 - 2015年10月26日(現地時間)発]

IBM(NYSE:IBM)は本日(現地時間)、新しいデータ・キャプチャー・ソリューションを発表しました。このソリューションには、コグニティブ・コンピューティング機能が組み込まれており、企業がより多くの情報と洞察を社内文書から取得し抽出することを可能にします。

今日、企業が取り扱うデータの量と種類は、かつてないほど増加しており、それら企業情報の約90パーセントを占めるのが非構造化情報です(*注)。非構造化情報は、文書、画像、マルチメディアなど、多くの形態をとります。企業の日常業務の多くは、紙出力やデジタル文書の作成をともなう商取引であるため、キャプチャーおよび画像処理のソリューションによる管理を必要とします。また、ローン申請や国境を越える出荷の処理など、より複雑な取引を遂行するうえで、文書の内容をレビュー、分類化、把握する際の人手による介入は不可欠です。

IBM Datacap Insight Editionは、高度な画像処理、自然言語処理、機械学習のテクノロジーを併用することで、文書の分類と内容の把握を自動的に可能にします。これには、あらゆる種類の文書のフォーマットと構造、ワード情報、数値情報の分析が含まれており、企業が適切な措置を迅速かつ正確に判断する助けになります。

特に、以下の分野で重要になります。

Great American InsuranceのECMアプリケーション担当のディレクターであるポール・デフィンガー(Paul Deffinger)氏は、次のように述べています。「保険産業において、非構造化データを正確に取得し把握することは重要なことです。これは特に、クレーム処理で顕著です。クレームでは、非構造化データが高い割合で、信書の形式で記述されているからです。コグニティブ・キャプチャー・ソリューションは、これらの文書の処理を自動化するうえで非常に重宝される機能となることでしょう」

IBM Datacap Insight Editionは、コンテンツを分析することで、キャプチャー時点においてどのコンテンツにアナリティクスを適用すべきかを特定するほか、将来の使用と処理全体の迅速化を見据えて、新しい文書タイプについて継続的に学習します。さらに、ビジネス・ルールを適用することで、企業は、何を行う必要があるかを判断できます。たとえば、特定の文書を基幹業務システムに渡すべきか、それとも追加アクションを処理するためのユースケースとワークフローを開始すべきかを決定できます。

IBM Analytics Platforms担当のゼネラル・マネージャーであるベス・スミス(Beth Smith)は、次のように述べています。「文書キャプチャー内にコグニティブ機能を統合することで、時間とコストのかかる手作業を排除しながら、業務の正確性とスピードを確保できます。さらに重要なことに、コグニティブ・キャプチャーを活用する企業は、より多くの取引を行えるため、取引のスピードと正確性を継続的に向上させながら、日々の重要な業務とやりとりに関して証拠に基づいた決定を下すことができます」

IBM Analyticsに関する詳細は、http://www.ibm.com/analytics (英語)をご覧ください。

注)「Big Data, Bad Data, Good Data:The Link Between Information Governance and Big Data Outcomes」Melissa Webster、IDC、2015年1月

<報道関係者お問合せ先>
日本IBM 広報 小林
Tel: 050-3149-2095(直通)/ 03-3808-5120(広報代表)
email:KMAMORU@jp.ibm.com


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