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IT基盤の開発・構築・運用業務を変革する、初のコグニティブ・サービス・プラットフォームを提供

IBM Watsonを活用した次世代型プラットフォームにより、問題を未然に回避しながら、より迅速かつセキュアにITサービスを提供

TOKYO - 14 7 2017:

2017年7月14日

[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年7月12日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日(現地時間)、初のIBM® Watsonベースのサービス・プラットフォーム「IBM Services Platform with Watson」を発表しました。このプラットフォームはIBMクラウド上で構築され、コグニティブ・テクノロジーを活用して人の知性を高めることで、サービス・プロバイダーの業務の品質を向上させ、専門家がより高度な価値をもたらす業務に重点をおくことを支援します。

IBM Services Platform with Watsonを早期導入されているお客様として、Danske Bankがあり、10年間にわたるITインフラ・サービス契約の一環として、すでに活用されています。

このプラットフォームはAIの能力を企業に提供するもので、その能力は、潜在的な問題の予測や特定と自己修復を行うことにより、業務の中断を軽減したり高度にセキュアなIT環境を支援するようなインフラを構築する技術で人の知性と洞察を支援します。

IBMのグローバル・テクノロジー・サービスのシニア・バイス・プレジデントであるマーティン・イェッター(Martin Jetter)は次のように述べています。「常時接続があらゆる種類の業務の新たな標準になっている世界において、お客様は、時間、場所、システムを問わず、運用の卓越性を実現できることをサービス・パートナー企業に求めています。IBM Services Platform with Watsonは、サービスのデリバリーと品質を見直し、お客様に大きな競争優位をもたらします」

IBM Services Platform with Watsonのコグニティブ機能は、データに基づいたより迅速な意思決定に役立つ重要な情報をIT要員に提供するとともに、問題を予測して、自動化をプロアクティブに管理することができます。モバイルやIoTの採用によってデジタル化がますます進む中で、今後3年間にわたってあらゆる業界でデータの急増が起こることが予想されます。IBMの最近の調査によると、CEOの約半数が2019年までにコグニティブ・コンピューティングを採用する予定であり、15%の投資収益率を見込んでいることが明らかになりました。

このプラットフォームを使用することにより、自動ツールは単純な手順の実行だけではなく、診断を実施して、問題の根本原因に対処する措置を講じることも可能になっています。また、構造化されていないEメールやチャットを自然言語で読みとり、得られた洞察を用いて、手動での介入なく問題を解決することもできます。さらに、技術要件を素早く導き出し、現在の運用におけるギャップを特定して、それぞれの環境に合わせた対応を行うソリューションの設計や実装を行うこともできます。膨大な知識ベースを調べることができるため、技術専門家は、最適な回答を入手し、それを用いて、より迅速な問題解決策を見出すことができます。

このプラットフォームは、自律運用や増強された対象分野の専門知識によって、サービスの設計から、構築、統合、実行に至るまで、管理対象サービスのライフサイクル全体をサポートします。

Danske Bankとは、さらに関係を強化して、IBM Services Platform with Watsonを用いて、今までにないコグニティブ・デリバリー・システムの開発と実装を行っています。これにより、Danskeは、既存のシステムを簡単に統合し、新しい金融サービスの開発や導入目的でそれらをさらに活用できるようになります。Danske Bankは、銀行業務の中断が起こらないよう徹底し、業務に不可欠なアプリケーションやエンドユーザーに影響を及ぼすインシデントの数を大幅に減少させる目的でこのプラットフォームを活用しています。

Danske Bankのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼CTOであるヤン・ステーン・オルセン(Jan Steen Olsen)氏は次のように述べています。「新しいプラットフォームの一部であるコグニティブ・モニター・ソリューション(IBM Operations Analytics Predictive Insights)のテストに成功した後、サーバーのインシデントが大幅に減少したことを確認しました。そのため、新たな契約を結び、これによってIBMとの関係を強化しています。そのおかげで、インシデントが起こる前に対処し、統合化と自動化が行われた常時接続の環境により近づくことができるプラットフォームが実現されます」

契約の一環として、Danske Bankは今まで以上に業務に基づいた活動を引き受け、IBMはメインフレームのInfrastructure as a Service(IaaS)に加えて、Predictive Insight、Dynamic Automation、Watson for IT Helpdeskなどのメインフレーム/分散型/ネットワーク向けのコグニティブ・サービスを提供します。さらに、IBMビジネス・プロセス・マネジメントのサービスは、Danske Bankがビジネス・プロセスや業務を開発してデジタル化し、カスタマー・エクスペリエンスを向上するのに役立ちます。Cloud、API、 Analytic with Cognitive and Dataのプラットフォーム・ツールにより、Danske Bankは新規金融サービスの開発、テスト、導入が可能になります。このプラットフォームは、IBM QRadarで保護されています。

世界中のお客様がすでにこの統合サービス・ソリューションのメリットを受けています。1000万回を超えるITの中断がすでにこのプラットフォーム上で処理されています。さらに、このプラットフォームを使って、毎月100万件単位でインシデントが軽減されています。お客様は自動インシデント修正による品質の向上を確認し、解決時間を最大90%短縮しています。また、自動判別技術を適用することで、IBMは問題の解決時間をさらに37%短縮しました。

コグニティブ洞察を追加することで、このプラットフォームは、単純な反復タスクから、これまで人の介入が不可欠だった以下のような一層複雑なタスクへの自動化を実現します。

IBM Services Platform with Watsonの要素:

  1. このプラットフォームでは、IBM Data Lakeを活用しています。IBM Data Lakeは、現在のどのオンライン小売業者データ・ソースよりも大きな規模を持ち、IBMがデータ集約型の業界(銀行、航空、小売など)で培った30年を超えるサービス経験から収集したシステム運用データをベースとしています。これは、このプラットフォームのデータ・ファウンドリーの役割を果たし、これによりエンドツーエンドのサービス品質とパフォーマンスに関する洞察、分析および推奨事項が整備されます。
  2. Client Insights Dashboardを使用することで、お客様は、それぞれのIT環境(常に学習し、改善されている環境)へリアルタイムでアクセスして確認することができます。
  3. IT環境の設計、管理、最適化をサポートする、一連の自動化サービス提供機能。
  4. また、この継続的なフィードバック・ループの心臓部がWatsonです。この例では、ハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャー、エンドツーエンドのあらゆる側面を管理する学習が済んでおり、さらに情報に基づいた意思決定を行うことができます。

IBM Services Platform with Watsonは、高度なテクノロジー、広範なセキュリティーおよびデータ・プライバシーの統合を可能にするオープンな標準ベースのプラットフォームであり、次世代の使いやすいコグニティブITサービスを提供します。

現在世界中の800社のクライアントが使用しているこのプラットフォームの要素を活用することにより、IBM Services Platform with Watsonはお客様のビジネス向上を支援し、データを活用した洞察による高い品質、高い生産性、革新がもたらされるようになります。

当報道資料は、2017年7月12日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52781.wss(US)

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