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IBM、クラウドでのアプリケーション開発の高速化を目的に、GitHubやSlackと統合した新しいBluemixサービスを発表

新たなクラウド上のサービスが企業全体にわたって事前構成済みのツールチェーンのアクセス、構築、拡張を容易にするハブを開発者に提供し、価値実現までの時間を短縮

TOKYO - 19 12 2016:

2016年12月19日

[米国ニューヨーク州アーモンク - 2016年12月6日(現地時間)発]

IBM(NYSE:IBM)は本日、クラウドにおけるアプリケーション開発の簡素化と高速化を目的とした、新しいBluemixサービスを発表しました。新サービスにより、開発者はGitHubやSlackなど人気のあるDevOpsツールを利用して、事前構成済みのツールチェーンの構築や利用が可能になります。

ツールチェーンは、アプリケーションの開発、デプロイ、運用タスクを支援する一連の統合されたDevOpsツールであり、アプリケーション開発プロセスに不可欠です。しかし、ツールチェーンは一般的に複数のベンダ-が提供するさまざまなツールやオープンソース・ソリューションで構成されているため、ツールチェーンの統合、保守、展開は数日から数週間もかかる困難な作業となる場合があります。

このような課題に対処するため、IBM Bluemix Continuous DeliveryはDevOpsチームに、ツールチェーンの作成、管理、スケーリングのための集中機能を提供します。さらにDelivery Pipelineサービスにより、ビルド、テスト、デプロイの自動化が実現し、アプリケーションの本番稼働前に問題を検出できるようになります。これは開発者の時間と労力の削減に寄与し、価値実現までの時間を短縮します。

新サービスはまた、数回のマウスクリックだけで全社でツールチェーンを利用できるようにするツールチェーン・テンプレートを提供します。これにより、ツールチェーンのスケーリングがより迅速かつ容易になり、DevOpsソリューションのコスト削減や価値実現までの時間短縮が可能になります。現在利用できるテンプレートには、マイクロサービスやコンテナ、クラウド・ネイティブ・アプリケーションの作成を支援するツールチェーンが含まれており、GitHub、Slack、PagerDuty、Sauce Labsといった人気のあるソリューションと統合されています。

GitHubのエンジニアリング部門バイス・プレジデントであるトッド・バーマン(Todd Berman)氏は、次のように述べています。「何百万人もの開発者がGitHubを使用して個人のプロジェクトを作成し、自社のビジネスを支援し、オープンソース・テクノロジーで互いに協力しています。戦略的パートナーシップに基づきGitHubがIBMのBluemix Continuous Deliveryサービスに加わったことで、企業のお客様にとって次世代のクラウド・アプリケーション開発が大幅に前進します。」

IBM Bluemix Continuous Deliveryは、全社でカスタム仕様のツールチェーン・テンプレートを作成・共有する能力を提供することにより、幅広い種類のアプリケーションに共通するさまざまなDevOpsタスクを自動化するため、開発者はプロジェクトごとに新しいツールチェーンを立ち上げる必要なく、開発に専念できるようになります。

GitHubやPagerDuty、Sauce Labs、Slackといった人気ツールとの統合に加え、Bluemix Continuous DeliveryはIBMの新しいAvailability Monitoringサービスを利用することで、アプリケーションの可用性を確実にし、開発者がアプリケーションのアップデートをロールアウトする際にユーザーの期待に応えられるように支援します。Availability Monitoringは24時間365日稼働し、全世界からアクセスでき、ユーザーの実利用シーンを想定したシミュレーション・テストを実施し、WebアプリケーションやRESTアーキテクチャAPIの問題検出を支援するサービスです。ツールチェーンに統合された場合、問題の根本的原因に関する洞察を迅速に提供するため、開発チームは自社のアプリケーションが効率的に稼働しているかを確認できます。

IBMフェローでIBMクラウドDevOpsおよびアナリティクスの開発担当バイス・プレジデントであるデイブ・リンキスト(Dave Lindquist)は、次のように述べています。「今日のクラウド主導の世界で開発者が直面している最大の課題の1つは、いかにしてアプリケーションを効率的に構築、展開して競争力を維持するかということです。Bluemix Continuous Deliveryにより、開発者は自分の好きなツールを使ってDevOpsツールチェーンを迅速に構築し統合、共有できるだけでなく、Watsonを使ったコグニティブ・コンピューティングやThe Weather Companyのデータと分析サービスなど高機能な新しいサービスも高速に加えることができるBluemix Continuous Deliveryの導入によって、開発者は自分が好きなツールを使用してDevOpsツールチェーンを構築、統合、共有できるだけでなく、Watsonを使ったコグニティブ・コンピューティングやThe Weather Companyのデータと分析サービスなどの、強力な従量制オプション・サービスを提供できるようになります。」

またDevOpsのユーザーは、10月に発表されたIBMとSlackの提携による恩恵も受けられます。この提携により、Slackのグローバルな開発者と企業ユーザーのコミュニティーは、Watsonが利用できるようになります。IBMとSlackはSlackプラットフォームのユーザー向けの新たに改善されたコミュニケーション・ツールの開発を予定しています。新たなツールには、Watsonを活用したSlackbotの更新、ITやネットワーク運用のインシデントへの対応にIBM Watsonを利用するbotといったものがあります。これらにより、企業の開発チームはこのような問題をより効率的に特定し、対応・解決できるようになります。

IBMのクラウド・プラットフォームであるBluemixは急速に、世界最大のオープンなパブリック・クラウドへと成長しました。Bluemixはオープン・スタンダードに基づいており、コグニティブ・コンピューティングやブロックチェーン、モノのインターネット、クラウド・データ・サービス、DevOps、セキュリティーを含む、150を超える高度なテクノロジーやサービスを特色としています。

IBMクラウドの詳細は、https://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/bluemix/ をごらんください。

Bluemix Continuous DeliveryとBluemix Availability Monitoringの試用をご希望の方は、https://bluemix.net/devopsをご覧ください。

当報道資料は、2016年12月6日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/51170.wss (US)

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