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IBM、グローバル・クラウドの拡充に12億ドルを投資


TOKYO - 20 1 2014:

IBM、グローバル・クラウドの拡充に12億ドルを投資
世界40カ所のデータセンターで、世界規模のビジネスを支えるローカル・クラウド・ハブによる巨大なネットワークを構築

[米国ニューヨーク州アーモンク2014年1月17日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)は本日(現地時間)、グローバル・クラウドを大幅に拡充するため、12億ドル以上を投資する計画を発表しました。投資内容には、お客様が柔軟に透明性をもってデータの管理、事業の遂行、IT運用などをクラウド上で展開できるよう設計されたデータセンターのネットワークがあります。

今年、IBMは、北米、南米、欧州、アジア、オーストラリアなど、世界15カ国40カ所のデータセンターから、クラウド・サービスを提供することを計画しています。既存のSoftLayerの13カ所のグローバルなデータセンターとIBMの12カ所のデータセンターに加えて、15カ所の新たなデータセンターを開設します。開設予定の新たなデータセンターは、中国、ワシントンDC、香港、ロンドン、日本、インド、カナダ、メキシコシティー、ダラスなどです。今回の発表により、IBMは、欧州、中南米、アジア、北米など、すべての主要地域で4カ所以上のデータセンターを持つ計画で、2015年には中近東とアフリカに拡大する予定です。

一部の調査によると、グローバル・クラウド市場は、2020年までに2,000億ドルに達するとみられています[1]。この成長は主に、製品の販売や開発、サプライチェーンの管理、ビジネス・スタイルの変革を行うためにクラウド・サービスを展開する企業や政府機関によるものです。

IBMグローバル・テクノロジー・サービスのシニア・バイス・プレジデントであるエリック・クレメンティ(Erich Clementi)は、次のように語っています。「高成長を示している分野にIBMは引き続き投資していきます。昨年、IBMは、20億ドルでSoftLayerを買収するという大きな投資を行い、これまで提供してきた高い価値のクラウド・ポートフォリオに新たなラインアップを加えました。本日の発表は、IBMのクラウド・プラットフォームを世界規模で拡大し、お客様が変革を推進するのをお手伝いするための、さらなる大きな一歩です。」

クラウドの新たな投資により、お客様はお客様のデータをグローバルに保持したり管理できるようになります。IBM® SoftLayerは、ビジネス・ニーズに最適なクラウド環境や拠点を選択できるようにし、データのセキュリティーや配置の管理について、分かりやすく透明性を提供します。

IBM SoftLayerはグローバルに渡るSoftLayerネットワークにおいて、高いパフォーマンスのサービスを提供します。地域のデータセンターとグローバル・ネットワークを接続することにより、お客様は希望する場所の希望する時期にデータを置き、必要に応じて統合したり集められるようになります。これにより、最適な業務のパフォーマンスや応答速度を実現できるようになります。SoftLayerの独自のネットワーク・アーキテクチャーは、一般のコントロールができないパブリック・ネットワークやインターネットを利用するのではなく、プライベート・ネットワークを利用しているため、グローバルのパフォーマンスを最大限に利用できます。

CloudantのCEOであるデレク・ショトル(Derek Schoettle)氏は、次のように語っています。「Cloudantの世界的な拡大ペースは、お客様と常に結びついていることによって加速しています。私たちのミッションは、Webアプリケーションやモバイル・アプリケーションにとっての標準のデータ層としての存在であることです。そのため、私たちはアプリケーションのデータをネットワーク側に上げる必要があり、できるだけ多くの場所に配置する必要があります。IBM SoftLayerの現在のプラットフォームが広がることは、私たちのビジネスにとって大きな価値があります。世界規模に拡大するためIBMが行っている投資は、私たちの成長を加速させるだけでなく、世界中にいる数万のCloudantユーザーの成長にも役立っています。」

現在のようにモバイルでの迅速な応答が要求されソーシャル・データが急増している世界において、自動化を備え、データに高速にアクセスでき、可用性が高く詳細に制御できるIBM SoftLayerのクラウド・インフラストラクチャーは、世界中のお客様にとって理想的な機能を備えています。

ハンマー・ウィンブラッド・ベンチャー・パートナーの共同創立者で社長であるアン・ウィンブラッド(Ann Winblad)は、次のように語っています。「クラウドはベンチャー・キャピタリストにとって投資における成長分野です。クラウドのエコシステムに投資することにより、IBMは企業がクラウドを採用してイノベーションへの加速を推進しやすくするだけでなく、あらゆる規模の新しい企業がより一層迅速に軌道に乗ることを支援しています」

IBM SoftLayerが拡大するIBMのクラウド・ポートフォリオを支える SoftLayerの買収は、IBMのお客様に役立つ、さらに大きな投資をIBMが行ったことを表しています。2013年の買収以来、IBM SoftLayerは、約2,400の新規のお客様にクラウドを提供してきました。

実際に、IBMはこの投資により、自社の広範なクラウド・ポートフォリオの基盤としてSoftLayerを確立することを計画しています。SoftLayerのインフラストラクチャーは、IBMの幅広いミドルウェア・ソフトウェアおよびソリューションの土台として、クラウド・サービスを世界規模で提供するためのスケーラブルでセキュアな基盤を提供します。また、SoftLayerの柔軟性とグローバル・ネットワークにより、お客様はIT運用の提供プラットフォームとしてクラウドを採用し事業を管理できるので、モバイル・ソリューション、分析ソリューション、ソーシャル・ソリューションのより迅速な開発、展開、および提供が容易になります。

先週、IBMは大きな投資を行い、IBM Watson Groupを設置しました。この新しい事業部門は、クラウドによって提供されるコグニティブおよびビッグデータ・ソリューションの開発および商用化を専門とします。このイニシアティブの一環として、IBMは、WatsonをSoftLayer上に展開することも予定しています。

IBMクラウド・コンピューティングについて IBMは、クラウドにおけるグローバル・リーダーであり、オープン・クラウド・ソリューションに関して比類のないポートフォリオを持っています。これにより、お客様は、クラウドについて検討したり、クラウドの構築や活用を行ったりできます。IBMは、独自の業界知識と比類のないクラウド機能を合わせて提供する能力を持っており、これは他社にない特徴です。そして、世界中で既に30,000以上のお客様を支援しています。現在、IBMは、100以上のクラウドSaaSソリューションを備えており、深い業界知識を持った数千人のエキスパートがお客様の変革を支援し、世界中に40カ所の新規センターからなるネットワークを保有しています。

2007年以来、IBMは、15件の買収を行って70億ドル以上の額を、クラウド・イニシアティブを加速して高価値のクラウド・ポートフォリオを構築するために投資してきました。IBMは、クラウドに関して1,560件の特許を持っており、これらは改革を推進するためのものです。実際、IBMは21年連続で、米国の年間特許上位取得者リストのトップを占めています。IBMは、毎日550万件以上のお客様のトランザクションをIBMのパブリック・クラウドで処理しています。IBMが提供するクラウド・ソリューションについて詳しくは、http://www.ibm.com/smartcloud (US)を参照してください。IBMのTwitterを@IBMcloudでフォローしてください。ブログのURLはhttp://www.thoughtsoncloud.com です。#ibmcloudで会話に参加してください。

[1] IBM Market Intelligence


当報道資料は2014年1月17日(現地時間)にIBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/42956.wss (US)
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